IoT / 基盤プラットフォーム

値を見るときは、測定された時刻も確かめる。

時系列データ、モデルの単位、業務定義を照合しながら、最新状態、履歴、集計結果を区別します。

お客様の課題

SIM管理は業務課題の把握から始まります。

デバイスがオンラインでも、値が長時間更新されていないことがあります。累積電力量をそのまま合計したり、親子メーターを二重計上したりすると、整って見えるダッシュボードも誤った結論になります。業務利用の前に、出所、時刻、単位、範囲を一緒に確認します。

仕組み / 理由 / トレードオフ

画面を見ながら機能の仕組みを理解する。

01

高頻度の履歴と業務マスタを分けて扱う

デバイスのプロパティやログは時系列ストレージで、デバイス、製品、プロジェクトは業務ストレージで管理します。TDengine の経路は履歴と一括書き込みを整理します。

選択とトレードオフ
保存方式や書き込み設定が性能に影響します。未計測の処理量や固定遅延をうたわないでください。
02

統合型デバイスホストで処理経路を短縮

デバイス管理、MQTT関連処理、プロトコル解釈、時系列保存がデバイスホスト内で連携します。配置構成により直接・リモートのサービス境界が決まります。

選択とトレードオフ
同一プロセスはリソースも共有します。顧客ごとに専用実行環境があることを意味しません。
03

集計ルールと合わせて検索結果を読む

最新値、期間内の生データ、集計値をそれぞれ状態確認、追跡、分析に使います。画面へのバインド時に単位、期間、デバイス範囲を確認します。

選択とトレードオフ
累積値の差分、メーター交換、親子の計量境界には業務ルールが必要です。欠損や古いデータも明示します。
産業データ概要公開事例の過去画面です。当時の表示を示すもので、このページの検索結果ではありません。

具体例 / 仕組みの例

なぜプロジェクトの電力量は全メーターの単純合計ではないのか?

使用量を作り出さない計量例です。合意したルールで履歴を読む前に、期間と計量境界を決めます。

  1. プロジェクト、期間、有効な計量点を確認
  2. 電力 kW と電力量 kWh を区別し、親子の二重集計を除外
  3. 欠損や古い記録を調べ、計算ルールとともに結果を返す

接続の準備

接続前に確認すること。

IoT SIMガイド ↗
  • デバイス時刻、単位、報告周期を確認
  • 検索範囲と業界の集計ルールを定義
  • 履歴の保存期間と異常データ処理を決める