IoT / 基盤プラットフォーム

異なるデバイスに共通の業務言語を。

プロパティ、イベント、アクションでデバイスの意味を整理し、製品定義、データ解釈、制御パラメーター、業務画面をつなぎます。

お客様の課題

SIM管理は業務課題の把握から始まります。

メーカーが異なると、同じ温度を送信していてもフィールド名、単位、精度、読み書きの方法が異なることがあります。その違いを画面や集計ごとに処理すると、機種が変わるたびに調整が必要です。モノモデルに共通の取り決めを置くことで再利用できます。

仕組み / 理由 / トレードオフ

画面を見ながら機能の仕組みを理解する。

01

共通定義から個々のデバイスへ

共通、カテゴリ、製品、デバイスの各階層で再利用範囲を分けます。製品モデルにその種類のプロパティ、イベント、アクションをまとめ、デバイス固有の差異は対応するモデル機能で設定します。

選択とトレードオフ
モデルを変更する前に既存の送信データ、履歴フィールド、利用先を確認してください。変更の互換性は自動では保証されません。
02

プロパティ、イベント、アクションを区別

プロパティは状態や値、イベントは発生した事象、アクションは呼び出せる機能を表します。識別子、型、単位、読み書き制約でデバイスとの契約を定義します。

選択とトレードオフ
モノモデルはデバイスの業務上の意味を記述するもので、エンティティ知識グラフやオントロジー推論エンジンではありません。
03

データ処理と制御フローにモデルを活用

メッセージ解析、パラメーター検証、履歴データ、可視化のバインドがモデル定義を参照します。業務ツールは実際のインターフェースを通じて読み取りや制御を行います。

選択とトレードオフ
バインド時はフィールド、単位、データソースを確認してください。モデルだけで業界向けアプリが完成するわけではありません。
製品モノモデルのプロパティ編集画面ドキュメントサイトの旧版編集画面(旧 iThings 表記)。型、アクセス範囲、単位の説明用で、現行版の画面ではありません。

具体例 / 仕組みの例

温度プロパティを複数箇所で再利用

フィールド対応の例であり、実測値ではありません。元フィールド、標準ID、データ型、表示単位を明示的に対応付けます。

  1. 元フィールド t の単位と倍率を確認
  2. temperature の型、単位、アクセス範囲を定義
  3. 履歴グラフ、業務画面、検索ツールで同じ意味を利用

接続の準備

接続前に確認すること。

IoT SIMガイド ↗
  • 定義はデバイスの実際の能力に合わせる
  • 読み書き範囲を明確にし、読み取り専用の値を制御に使わない
  • モデル変更の前に履歴データと既存画面を確認する